教室通信バックナンバー050号(平成23年04月15日)

このたびの東日本大震災により被害を受けられたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧とみなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます。パソコン市民IT講座では、被災地から遠く離れていても、私たちにもできる復興支援はできると考え、情報提供という役目を果たすべく、災害対策について学ぶ特別講座を設け、収益金を全額日本赤十字社へ寄付するチャリティ講座を企画しました。この想いにご賛同いただき被災地のみなさまのお役に少しでも立てましたら幸いです。

NHKを始め、テレビなど報道で頻繁に聞くのは「詳しくはホームページで」という言葉です。また、「お水があぶない」というニュースが流れた瞬間に、近所のスーパーなどから一斉にお水が消えました。しかしこのような場合でも、関西方面から出荷されるネットショップを経由したお水は滞りなく購入することもできます。

パソコン操作のできる人、インターネットを利用できる人は、このような場合でも冷静に対処できますが、利用できない人は、情報から取り残されてしまうこともあります。そうならないためにも、情報を正しく入手する方法を少しでも多く知っておくことが、自分の身を守り、さらには被災地の助けにもなります。

ネットこそ災害時の命綱!
知っておくべき チャリティ講座の一覧
 「災害対策講座」 検索方法のおさらいにもなります
 「ネットでラジオ講座」テレビも一部見られます
 「災害情報チェック講座」携帯が繋がらない時はコレ
 「ツイッター入門」 自治体も積極的に活用
 「節電対策講座」家庭での節電ワザをネットで調べる 

 各1講座1,260円(約50分)です。なお、講座の収益金は全て義援金として日本赤十字社へ送ります。あなたの受講が、被災地を助けます。ぜひご参加ください!

 節電と停電で少しでも長く使うために、今回は、電力消費を抑えてパソコンを使う方法を紹介します。
 また、停電中にバッテリー駆動でパソコンを利用する機会もあるかもしれません。こんなケースでも、省電力に努めることで、少しでも長く使うことができます。
 そもそもパソコンは、思ったほど電力消費が多くありません。ノートパソコンの場合20Wから50W程度、デスクトップパソコンの場合は100Wから400W程度使用します。ノートパソコンは、白熱電球と比べても少ない位です。
 部屋を暗くして、画面の明るさを下げるだけでも消費電力はずいぶんセーブできます。
 パソコンによって明るさ調整のキーの場所は異なりますが、太陽マーク「☼」のついたキーの位置やマークがパソコンの「F1」や「F2」キーや矢印キーについていることがあります。この場合は「▼」付きが-を、「▲」付きが+を示しているので、そこを押すことで画面の明るさが変わります。
 チャリティ講座ではパソコンの様々な機能を省電力にする設定方法を学ぶことができますので、ぜひどうぞ。
 最後に、停電した場合はパソコンのコンセントは抜いておく方が安全です。停電から復旧した時に急激に電流が流れて故障の原因になる可能性があるから注意しましょう。

震災による電力不足で、節電の呼びかけが行なわれています。最近では節電の取り組みが功を奏して、当面の計画停電の実施も見送られました。
しかし、被災地復興のための電力や、電車のダイヤの回復を考えれば、まだまだ節電の取り組みが必要です。そこで、味の素が運営するサイト「レシピ大百科」では、電気やガスをなるべく使わない、目からウロコの“節電メニュー”を紹介しています。

主菜、副菜、主食、デザートの「簡単レシピ」の他、プロが提供の「節電レシピ」、更には、コンビニ商品を使ったお手軽レシピも紹介しています。
▼味の素「レシピ大百科」節電レシピ
 http://www.ajinomoto.co.jp/setsuden/


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